■なぜ一年中緑を保つことができますか?
美しい芝生をつくるためには、最高の種が必要です。So Green芝生はイギリス最大の種子会社British Seed Houses社が開発した革新的な商品です。So Green芝生の最大の特徴はAbernileという緑保持性(Stay Green)をもつペレニアルライグラスが入っていることです。黄色になることに強く抵抗する緑保持性はIGER(Institute of GrasslandとEnvironmental
Research)という研究所の科学者によって発見されたものです。この発見で、AberNileという緑保持性の高いペレニアルライグラスが開発されました。IGERとSTRI(Sport
Turf Research Institute)の研究では、60%のAberNileライグラスと35%のクリーピングレッドフェスク、5%のベントグラスという混合比率で最も美しい緑の芝生を作ることができます。この結果に基づき、2001年British
Seed Houses社はSo-Green芝生を製品化しました。現在、イギリス国内をはじめ、ヨーロッパ各国、日本で販売されている人気芝生種です。So Green芝生は耐磨耗性が強く、真冬でも美しい緑を保ち、上質な柔らかい葉をもつことで人気を集めています。
British Seed Houses社は一般家庭用の種子の販売のほか、ゴルフ、スポーツ向けなどの種子も販売しています。IGERはAberNileという革新的なペレニアルライグラスを開発したほか同研究所はAberimp、Aberspriteなどのスポーツ向けのペレニアルライグラスも開発しました。Aberystwyth(イギリス南西部ウェルズの都市)に研究拠点をおくIGERはAberという文字をつけてAberNile、Aberimp、Aberspriteを命名しました。なお、Aberimp、Aberspriteなどの品種は緑保持性(Stay Green)という性質を持っていないので、冬期間AberNileよりも緑色が劣っています。
So Green 芝は他の西洋芝よりも美しい緑を保つことが科学的に証明されています。
これはイギリスのIGER(Institute of Grassland and Environmental Research)の研究成果によって開発された新品種です。